おりものが急に増えた原因は性病?
クラミジア・淋菌・トリコモナスの症状と検査目安を医師が解説

おりものが急に増えると、「性病ではないか」「放置して大丈夫なのか」と不安になる方は少なくありません。おりものの量は体調やホルモンバランスによって変化することもありますが、性行為のあとに急に増えた場合や、色・におい・かゆみ・痛みを伴う場合は、クラミジア・淋菌・トリコモナスなどの性感染症が関係している可能性があります。
この記事では、おりものが急に増えたときに考えられる性病の可能性、性病以外の原因、色やにおい・症状別の見分け方、検査を受ける目安について解説します。おりものの変化が気になる方や、不安な性行為のあとに症状が出た方は、原因を確認するために性感染症検査を検討しましょう。

おりものが急に増えたとき、
性病の可能性はあるか
性行為のあとにおりものが急に増えた場合は、クラミジア・淋菌・トリコモナスなどの性感染症が原因になっている可能性があります。特に、普段と比べて明らかに量が増えた、黄色や黄緑色っぽい、においが強い、性交後から症状が出たという場合は、性病検査を検討した方がよい状態です。
ただし、おりものの量が増えただけで、原因を性病と断定することはできません。排卵期や生理前後、ストレス、体調変化、ホルモンバランスの変化でもおりものは増えることがあります。また、カンジダや細菌性膣症など、性感染症以外の腟内環境の乱れが関係していることもあります。
そのため、おりものが急に増えたときは、量だけでなく、色・におい・かゆみ・痛み・出血・下腹部痛の有無をあわせて確認することが大切です。症状だけで原因を正確に見分けるのは難しいため、不安な性行為があった場合や症状が続く場合は、自己判断せず検査で原因を確認しましょう。
おりものが急に増える主な原因
おりものが急に増える原因として、性感染症が原因になる場合と非感染性(排卵期・生理周期・妊娠などのホルモン変化に伴う変化や、ストレス・体調不良など)が原因になる場合に分かれます。
| 原因 | 症状 | 症状出現まで | おりものの変化 |
|---|---|---|---|
| クラミジア | おりもの増加、下腹部痛、不正出血、性交時痛など | 数日〜数週間程度。軽症〜無症状のこともある | 量が増える、水っぽい、黄色っぽい |
| 淋菌 | おりもの増加、排尿時痛、下腹部痛、不正出血など。 | 数日〜1週間前後。軽症〜無症状のこともある | 黄色〜黄緑色、膿っぽい、量が増える |
| トリコモナス | 外陰部のかゆみ、灼熱感、排尿時痛、性交時痛など | 数日〜数週間程度。無症状のこともある | 泡状、黄色〜黄緑色、悪臭を伴う |
| カンジダ | 強いかゆみ、赤み、ヒリヒリ感、性交時痛、排尿時のしみる感じ | 抗菌薬使用後、体調不良、免疫低下時などに出やすい | 白いポロポロ・カッテージチーズ状。においは強くないことが多い |
| 細菌性膣症 | かゆみは軽いか無いことも多い。違和感、においが主症状になることがある | 腟内環境が乱れたあとに出現。性行為後や生理後に目立つこともある | 灰白色〜黄色っぽい、サラサラ、水っぽい、魚臭いにおい |
| 排卵期・生理前・妊娠などのホルモン変化 | 痛みや強いかゆみは少ない。周期的に変化することが多い | 排卵期、生理前、妊娠初期など | 透明〜白色、粘り気がある、量が増える。強い悪臭は通常少ない |
| ストレス・体調不良・抗菌薬使用後の腟内環境の変化 | かゆみ、違和感、におい、再発を繰り返すことがある | 体調不良後、睡眠不足、抗菌薬使用後など | カンジダ様の白いおりもの、または細菌性膣症様の水っぽいおりもの |
クラミジア
クラミジアは、クラミジア・トラコマチスという細菌による性感染症です。女性では無症状のことも多い一方、子宮頸管に感染すると炎症が起こり、おりものが増えることがあります。水っぽいおりものや黄色っぽいおりもの、不正出血、下腹部痛を伴うこともあります。放置すると子宮や卵管へ炎症が広がることがあるため、不安な性行為後は検査が大切です。

淋菌
淋菌は、淋菌という細菌によって起こる性感染症です。子宮頸管や尿道に感染すると強い炎症を起こしやすく、おりものの量が増えたり、黄色〜黄緑色の膿のようなおりものが出ることがあります。排尿時痛、下腹部痛、不正出血を伴うこともあります。クラミジアより症状がはっきり出る場合もありますが、無症状のこともあるため検査で確認が必要です。

トリコモナス
トリコモナスは、トリコモナス原虫によって起こる性感染症です。腟や子宮頸部に炎症を起こすことで、おりものが増えたり、泡状・黄色〜黄緑色・悪臭のあるおりものがみられることがあります。外陰部のかゆみ、ヒリヒリ感、排尿時痛、性交時痛を伴うこともあります。症状が特徴的な場合もありますが、無症状の感染もあるため注意が必要です。

検査・治療・感染経路・治療 トリコモナス症は、クラミジアや淋菌と同じく尿道炎の原因となる性感染症の一つです。性器同士の接触で感染し、女性では腟炎、男性では尿道の違和感などを引き起こしま…
カンジダ
カンジダは、腟内にもともと存在するカンジダという真菌が増えすぎることで起こります。性病というより、体調不良、睡眠不足、抗菌薬の使用、免疫低下などで腟内環境が乱れたときに発症しやすい病気です。炎症によりおりものが増え、白いポロポロしたカッテージチーズ状のおりものや、強いかゆみ、赤み、ヒリヒリ感を伴うことがあります。

症状・原因・検査と治療 カンジダは、日本で女性を中心に非常に多く見られる性感染症の一つです。症状が軽い、または無症状のまま経過することも多く、気づかないうちに悪化したり、パートナー…
細菌性膣症
細菌性膣症は、腟内の乳酸菌が減り、嫌気性菌などが増えることで腟内環境のバランスが崩れた状態です。性感染症そのものではありませんが、性行為後や生理後に症状が目立つことがあります。腟内の細菌バランスが乱れることで分泌物が増え、灰白色〜黄色っぽい水っぽいおりものや、魚のようなにおいが出ることがあります。かゆみは少ないこともあります。
排卵期・生理前・妊娠などのホルモン変化
排卵期、生理前、妊娠初期などは、女性ホルモンの変化によっておりものの量や性状が変わることがあります。排卵期には透明で伸びるおりものが増え、生理前には白っぽく粘り気のあるおりものが増えることがあります。妊娠中も腟や子宮頸部の分泌が増えやすくなります。強いにおい、かゆみ、痛みがなければ生理的変化のこともあります。
ストレス・体調不良・抗菌薬使用後の腟内環境の変化
ストレス、睡眠不足、体調不良、抗菌薬の使用後などは、腟内の常在菌バランスが乱れやすくなります。乳酸菌が減ったり、カンジダや雑菌が増えやすくなることで、おりものの量やにおい、色が変化することがあります。白いポロポロしたおりものや、水っぽくにおいのあるおりものが出ることもあります。症状が続く場合は、感染症との区別が必要です。
性病によるおりものの増加で
考えられる症状

- クラミジア → 水っぽいおりもの・不正出血・下腹部痛
- 淋菌 → 黄色いおりもの・膿のようなおりもの・排尿時痛
- トリコモナス → 泡状・黄緑色・においの強いおりもの
- マイコプラズマ → 症状が長引く場合や再発時に確認することがある
性病以外によるおりものの増加で
考えられる症状

- 細菌性膣症 → 魚のようなにおい・灰白色のおりもの
- カンジダ → 白いポロポロしたおりもの・強いかゆみ
- 排卵期・生理前 → 透明〜白っぽいおりものが増えることがある
- 妊娠初期 → おりものが増えることがある
- 洗いすぎ・腟内洗浄 → 腟内環境が乱れることがある
おりものの色・におい・症状別に
考えられる原因

透明・白っぽいおりものが急に増えた
| 考えられる原因 | おりものの特徴 | 伴いやすい症状・ポイント |
|---|---|---|
| 排卵期 | 透明でよく伸びる、量が増える | 月経周期の中頃に増えやすい。痛みや強いにおいがなければ生理的変化のことがあります。 |
| 生理前 | 白っぽい、やや粘り気がある | ホルモン変化で増えることがあります。かゆみ・痛み・においが強い場合は感染症も考えます。 |
| 妊娠初期 | 白っぽい、量が増える | 妊娠に伴うホルモン変化で増えることがあります。不正出血や腹痛がある場合は注意が必要です。 |
| クラミジア | 水っぽい、量が増えることがある | 症状が軽いことも多く、不正出血・下腹部痛・性交痛を伴うことがあります。 |
| 腟内環境の変化 | 透明〜白っぽいおりものが増える | ストレス、体調不良、抗菌薬使用後、洗いすぎなどで増えることがあります。 |
黄色いおりものが増えた
| 考えられる原因 | おりものの特徴 | 伴いやすい症状・ポイント |
|---|---|---|
| 淋菌感染症 | 黄色い、膿のようなおりもの | 排尿時痛、下腹部痛、不正出血を伴うことがあります。症状が強めに出ることがあります。 |
| クラミジア | 黄色〜水っぽいおりもの | 自覚症状が乏しいこともあります。不正出血や性交痛がある場合は検査を検討します。 |
| 細菌性膣症 | 灰白色〜黄色っぽいこともある | 魚のようなにおいが特徴です。かゆみは強くないこともあります。 |
| トリコモナス | 黄色〜黄緑色、泡状のことがある | においが強く、外陰部の違和感やかゆみを伴うことがあります。 |
| 子宮頸管炎 | 黄色っぽいおりものが増える | クラミジア・淋菌・マイコプラズマなどが原因になることがあります。 |
黄緑色のおりものが出る
| 考えられる原因 | おりものの特徴 | 伴いやすい症状・ポイント |
|---|---|---|
| トリコモナス | 黄緑色、泡状、においが強い | かゆみ、灼熱感、性交痛、排尿時痛を伴うことがあります。 |
| 淋菌感染症 | 黄緑色〜黄色、膿のようなおりもの | 排尿時痛、下腹部痛、不正出血を伴うことがあります。 |
| 細菌性膣症 | 灰白色〜黄緑っぽく見えることがある | 魚のようなにおいが目立つ場合があります。 |
| 混合感染 | 色やにおいが強くなることがある | トリコモナス、細菌性膣症、性感染症が重なっていることもあります。 |
| 腟炎・頸管炎 | 黄緑色のおりものが増える | かゆみ、痛み、出血、下腹部痛がある場合は検査が必要です。 |
においが強い・魚のようなにおいがする
| 考えられる原因 | おりものの特徴 | 伴いやすい症状・ポイント |
|---|---|---|
| 細菌性膣症 | 灰白色、サラサラ、魚のようなにおい | かゆみは軽いこともあります。性交後や月経後ににおいが目立つことがあります。 |
| トリコモナス | 泡状、黄緑色、においが強い | かゆみ、外陰部の違和感、排尿時痛を伴うことがあります。 |
| 腟内環境の乱れ | においが強くなる | 洗いすぎ、腟内洗浄、抗菌薬使用後、体調不良などで起こることがあります。 |
| 混合感染 | 色・量・においが変化しやすい | 細菌性膣症と性感染症が同時に起きている場合もあります。 |
| 異物・タンポンの残存など | 強い悪臭を伴うことがある | 強いにおいが急に出た場合は、早めの確認が必要です。 |
かゆみを伴う
| 考えられる原因 | おりものの特徴 | 伴いやすい症状・ポイント |
|---|---|---|
| カンジダ | 白いポロポロしたおりもの | 強いかゆみ、赤み、ヒリヒリ感を伴うことがあります。 |
| トリコモナス | 黄緑色、泡状、においが強い | かゆみ、灼熱感、排尿時痛、性交痛を伴うことがあります。 |
| 接触皮膚炎 | おりものの変化は目立たないこともある | ナプキン、下着、石けん、コンドーム、ローションなどが刺激になることがあります。 |
| 洗いすぎ・腟内洗浄 | 乾燥感、ヒリヒリ感を伴うことがある | 腟内環境が乱れ、かゆみや違和感が出ることがあります。 |
| 細菌性膣症 | 灰白色、においが強い | かゆみは軽いこともありますが、刺激感を伴う場合があります。 |
下腹部痛・性交痛・不正出血を伴う
| 考えられる原因 | おりものの特徴 | 伴いやすい症状・ポイント |
|---|---|---|
| クラミジア | 水っぽい、量が増えることがある | 不正出血、下腹部痛、性交痛を伴うことがあります。無症状のことも多いです。 |
| 淋菌感染症 | 黄色い、膿のようなおりもの | 排尿時痛、下腹部痛、不正出血を伴うことがあります。 |
| マイコプラズマ | おりもの増加、症状が長引くことがある | クラミジア・淋菌が陰性でも、症状が続く場合に確認することがあります。 |
| 骨盤内炎症性疾患 | おりもの増加、発熱を伴うこともある | 下腹部痛、性交痛、発熱、強い圧痛がある場合は早めの受診が必要です。 |
| 子宮頸管炎 | 黄色〜水っぽいおりもの | 不正出血、性交後出血、下腹部違和感を伴うことがあります。 |
| 妊娠関連・婦人科疾患 | おりもの増加や出血を伴うことがある | 妊娠の可能性がある場合、不正出血や腹痛は早めに確認が必要です。 |
当院でおりものの増加に関する
よくある相談パターン
相談例01|クラミジア
20代女性
数日前からおりものの量が増え、「黄色っぽいおりものが出る」「下腹部が少し重い感じがある」とのことで来院されたケースです。強いかゆみやにおいはありませんでしたが、性行為後から症状が気になるようになり、性感染症の可能性を心配して受診されました。
診察では、クラミジア感染症は女性では症状が軽い、または無症状のことも多く、おりものの増加や下腹部違和感だけで見つかることもあるため、クラミジア・淋菌などの検査を行いました。結果として、クラミジア感染が確認されました。クラミジアは放置すると子宮頸管炎や骨盤内炎症性疾患につながることがあるため、症状が軽くても早めに検査することが大切です。
相談例02|細菌性膣症・トリコモナス
30代女性
「おりものの量が増えた」「黄緑色っぽいおりものが出る」「においが強く、かゆみもある」とのことで来院されたケースです。数日前から症状が気になり始め、特に魚のようなにおいと外陰部のかゆみが強くなってきたため、性感染症の可能性を心配して受診されました。
診察では、黄緑色のおりもの、においの強さ、かゆみといった症状から、トリコモナス腟炎に加えて細菌性膣症の合併も疑われました。検査の結果、トリコモナス感染が確認され、あわせて腟内環境の乱れによる細菌性膣症も認められました。細菌性膣症は性感染症そのものではありませんが、おりものの増加や魚のようなにおいの原因になります。一方、トリコモナスは性行為で感染するため、本人の治療だけでなく、再感染予防のためにパートナーへの共有や必要に応じた検査も大切です。
おりものが急に増えたときに
受けたい検査
おりものが増えた時は以下の検査を検討します。当院ではクラミジア・淋菌については高精度PCR機器による90分での即日迅速検査を行う事ができます。その日のうちに診断、治療まで繋げられます。
| 検査項目 | 検査方法 | いつから検査可能か | 結果判明までの時間 | 治療法 |
|---|---|---|---|---|
| クラミジア | 核酸増幅検査(PCR/NAAT) | 24時間〜数日以降 症状があればいつでも | 3日程度/迅速90分 | 抗菌薬内服 |
| 淋菌 | 核酸増幅検査(PCR/NAAT) | 24時間〜数日以降 症状があればいつでも | 3日程度/迅速90分 | 抗菌薬点滴 |
| トリコモナス | 培養検査・核酸増幅検査(PCR/NAAT) | 症状があればいつでも | 4-6日程度 | 抗原虫薬内服/膣錠 |
| カンジダ | 培養検査、視診・症状確認 | 症状があればいつでも | 4-6日程度 | 抗真菌薬の腟錠/内服薬 |
| 細菌性膣症 | 腟分泌物のpH検査、顕微鏡検査、グラム染色、培養検査など | 症状があればいつでも | 5-7日程度 | 抗原虫薬内服/膣錠 |
症状が続く場合はマイコプラズマも検討します
各種検査が陰性にも関わらず、長引くおりもの症状ではマイコプラズマの追加検査を検討する事があります。マイコプラズマ・ジェニタリウムという菌種は病原性があり、陽性であれば治療対象となります。

淋菌・クラミジアの即日迅速検査


当院では、クラミジア・淋菌の検査に迅速PCR検査機器(GeneXpertシステム)を導入しています。尿や分泌物などの検体から病原体の遺伝子を検出する検査で、一般的な外注検査よりも短時間で結果を確認しやすい点が特徴です。当院の場合は、90分程度で淋菌・クラミジア(性器・咽頭)の検査結果をお伝えする事が出来ます。
GeneXpert CT/NG Assayにおける陽性的中率・陰性的中率
| 検査対象 | 感度 | 特異度 | 陽性的中率 | 陰性的中率 |
|---|---|---|---|---|
| クラミジア | 98.5% | 99.8% | 96.5% | 99.9% |
| 淋菌 | 98.3% | 99.9% | 97.5% | 99.9% |
陽性的中率・陰性的中率とは?
陽性的中率は「陽性と判定された人が実際に感染している割合」、陰性的中率は「陰性と判定された人が実際に感染していない割合」を示します。Xpert CT/NG Assayは、クラミジア・淋菌のDNAを検出するPCR検査であり、短時間で精度の高い結果確認が可能です。ただし、検査精度は検体の採取方法や感染からの経過時間にも影響されるため、症状や感染機会に応じて適切な時期に検査を受けることが大切です。

クラミジア・淋菌(CT/NG)の迅速PCR検査の… 「クラミジアや淋菌の検査を受けたいけれど、結果が出るまで時間がかかるのが不安」「症状があるのに、すぐに診断できないのは困る」 このように感じたことはありません…

おりものが急に増えたときの
検査タイミング

- 症状がある場合は早めに検査を検討
- 不安な性行為から24時間〜数日以降が目安
- パートナーが陽性の場合は症状がなくても検査をおすすめ
- 陰性でも症状が続く場合は再検査や別項目の確認が必要
おりものが急に増えたときに
やってはいけないこと

自己判断で市販薬を使い続ける
おりものの増加は、カンジダだけでなくクラミジア、淋菌、トリコモナス、細菌性膣症などでも起こります。自己判断で市販薬を使い続けると、原因が分からないまま症状が長引いたり、適切な検査や治療が遅れることがあります。
腟内を強く洗う・洗浄しすぎる
おりものが気になると腟内まで洗いたくなることがありますが、洗浄しすぎると腟内の常在菌バランスが乱れ、かえってにおい・かゆみ・おりものの増加が悪化することがあります。外陰部をやさしく洗う程度にとどめましょう。
症状があるまま性行為を続ける
おりものの増加が性感染症による場合、症状があるまま性行為を続けると、パートナーに感染を広げる可能性があります。また、摩擦や刺激で症状が悪化することもあります。原因が分かるまでは性行為を控えることが大切です。
パートナーへの共有を先延ばしにする
性感染症が原因の場合、自分だけ治療してもパートナーが未治療だと再感染することがあります。伝えにくい内容ではありますが、検査結果や症状を早めに共有し、必要に応じて一緒に検査・治療を受けることが再発予防につながります。
陰性結果だけで原因を決めつける
クラミジアや淋菌が陰性でも、トリコモナス、カンジダ、細菌性膣症、ホルモン変化、腟内環境の乱れなど別の原因が残ることがあります。陰性結果だけで「問題ない」と決めつけず、症状が続く場合は追加検査や再評価が必要です。
おりものに関する性病検査と料金プラン
東京検査クリニック五反田院の特徴


東京検査クリニック五反田院は性感染症専門クリニックです。平日は21時・土日も診療を行なっており、忙しい方や検査に行くか迷っていた方、自分の症状について相談したい方などが通いやすいクリニックとなっています。また、看護師は全員女性で、デリケートな部分の検査についての説明も丁寧に行っています。
- 五反田駅徒歩2分
- 平日21時・土日も診療
- 検査結果はWebで確認
- 淋菌・クラミジアの即日迅速検査/即日治療可能
- 保険証/マイナカード不要で検査可能
- 他院での検査結果あれば処方可能
おりものの増加に対する検査から治療までの特徴
専門スタッフが丁寧に説明いたします
再来院は不要で検査結果はご自身のスマホから確認できます
診断や症状に応じて治療を行います
検査料金・プラン
| 検査料金・プラン | |
|---|---|
| トリコモナス | 6,400 円 |
| カンジダ | 4,200 円 |
| おりものチェック | 3,000 円 |
| 一般細菌 | 3,400 円 |
| 淋菌・クラミジアチェック (性器) | 7,400 円 |
| 淋菌・クラミジアチェック (性器)【迅速】 | 13,400 円 |
| 【おすすめ】女性器チェック | 21,800 円 |
当院は自由診療のクリニックであり、保険証の提示が不要で匿名での検査が可能です。また、診察料(初診料・再診料)は無料ですので、相談だけでもまずはご相談ください。
おりものの増加が見られた場合、それが性行為の後から出現したものである場合は性感染症が関係していることもあります。東京検査クリニック五反田院では、症状や不安に合わせて必要な検査項目をご案内しています。

おりものが急に増えたときに
関するよくある質問
まとめ|おりものが急に増えたときは性病を含めて原因を確認しましょう
おりものが急に増える原因は、排卵期や生理前などの自然な変化だけでなく、クラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダ・細菌性膣症などの感染症が関係することもあります。色やにおい、かゆみ、下腹部痛、性行為後の変化がある場合は自己判断せず、検査で原因を確認することが大切です。陰性でも症状が続く場合は、追加検査や再評価を検討しましょう。
記事監修:島田航 泌尿器科専門医
2018年東京科学大学(旧東京医科歯科大学)医学部を卒業後、東京科学大学、JAとりで総合医療センター、土浦協同病院、神栖済生会病院にて泌尿器科を歴任。性感染症外来・泌尿器科外来に従事。
所属学会:日本泌尿器科学会/日本生殖医学会/日本泌尿器内視鏡ロボティクス学会/日本産業衛生学会
▪️ 参考文献
1)Workowski KA, Bachmann LH, Chan PA, et al. Sexually Transmitted Infections Treatment Guidelines, 2021. MMWR Recomm Rep. 2021;70(4):1-187.
2)American College of Obstetricians and Gynecologists. Vaginitis in Nonpregnant Patients: ACOG Practice Bulletin, Number 215. Obstet Gynecol. 2020;135(1):e1-e17.
3)Nugent RP, Krohn MA, Hillier SL. Reliability of diagnosing bacterial vaginosis is improved by a standardized method of Gram stain interpretation. J Clin Microbiol. 1991;29(2):297-301.
4)Sobel JD. Vulvovaginal candidosis. Lancet. 2007;369(9577):1961-1971.
5)Muzny CA, Taylor CM, Swords WE, et al. Diagnosis and Management of Bacterial Vaginosis: Summary of Evidence Reviewed for the 2021 CDC Sexually Transmitted Infections Treatment Guidelines. Clin Infect Dis. 2022;74(Suppl 2):S144-S151.







