性行為後に尿道の違和感は性病?
クラミジア・淋菌の症状と検査目安を医師が解説

性行為後に尿道の違和感が出ると、「性病に感染したのでは」と不安になる方は少なくありません。尿道のムズムズ感、軽い痛み、排尿時のしみる感じ、残尿感などは、クラミジアや淋菌による尿道炎でみられることがあります。

一方で、尿道の違和感は性感染症だけでなく、尿道への刺激、飲酒や脱水、自慰行為・性行為による摩擦、膀胱炎や前立腺炎などでも起こることがあります。そのため、症状だけでクラミジア・淋菌かどうかを判断することはできません。

特に、コンドームなしの性行為、オーラルセックス、パートナーの性感染症が判明している場合、性行為後数日〜数週間以内に尿道の違和感が出た場合は、性感染症の検査を検討しましょう。この記事では、性行為後に尿道の違和感があるときに考えられる原因、クラミジア・淋菌の症状、検査を受ける目安、治療の流れについて解説します。

目次

性行為後に尿道の違和感がある場合、
性病の可能性はあります

性行為後に尿道がムズムズする、違和感がある、排尿時に少ししみるといった症状は、尿道炎の初期症状としてみられることがあります。症状が軽い段階では「気のせいかも」と感じる程度のこともありますが、性行為のあとに出てきた尿道の違和感は、性感染症が関係している可能性があります。

特に、クラミジアや淋菌は男性の尿道炎の代表的な原因です。クラミジアは症状が比較的軽く、違和感や軽い排尿痛だけで気づくことがあります。一方、淋菌は強い排尿痛や膿が出ることもありますが、初期には違和感程度にとどまる場合もあります。

また、痛みがない、膿が出ていない、症状が一時的に軽くなったという場合でも、性病を完全に否定できるとは限りません。性感染症は無症状で経過することもあるため、注意が必要です。コンドームなしの性行為やオーラルセックスのあとに尿道の違和感がある場合は、自己判断で様子を見続けず、クラミジア・淋菌などの性感染症検査を検討しましょう。

尿道の違和感としてよくある症状

尿道がムズムズする

尿道がムズムズする、かゆいような違和感がある場合、尿道の粘膜に軽い炎症が起きている可能性があります。クラミジアや淋菌、マイコプラズマなどの病原体が尿道に感染すると、強い痛みが出る前の段階で、ムズムズ感や違和感として自覚されることがあります。症状が軽くても、炎症が続いている場合があります。

尿道の先がしみる・ヒリヒリする

尿道の先がしみる、ヒリヒリする症状は、尿道の出口付近に炎症が及んでいるときにみられます。病原体によって尿道粘膜が刺激されると、尿が通る際や下着に触れた際に、しみるような感覚が出ることがあります。特に性行為後に出てきた症状では、クラミジア・淋菌などによる尿道炎を考える必要があります。

排尿時に軽い痛みがある

排尿時に軽い痛みがある場合、尿道の内側に炎症が起きている可能性があります。尿が炎症を起こした粘膜を通過することで、チクチクする痛みやしみる感じが出ます。淋菌性尿道炎では痛みが強く出ることがありますが、クラミジアでは軽い痛みだけのこともあります。痛みが弱いからといって、性病を否定できるわけではありません。

残尿感や尿の出にくさがある

残尿感や尿の出にくさは、尿道の炎症によって尿道粘膜が腫れたり、刺激に対して敏感になったりすることで起こることがあります。実際に尿が残っていなくても、尿道や膀胱周辺が刺激されることで、すっきりしない感覚が続くことがあります。性行為後にこのような症状が出た場合は、尿道炎の初期症状として確認が必要です。

透明・白色・黄色っぽい分泌物が出る

尿道から透明、白色、黄色っぽい分泌物が出る場合、尿道内で炎症が起こり、膿や粘液が増えている可能性があります。クラミジアでは透明〜白っぽい分泌物、淋菌では黄色っぽい膿が出ることがあります。ただし、見た目だけで病原体を判断することはできません。少量の分泌物でも、尿道炎のサインとして検査を検討します。

症状が出たり消えたりする

尿道の違和感が出たり消えたりする場合でも、炎症が治ったとは限りません。クラミジアなどでは症状が軽く、日によってムズムズ感や排尿時の違和感が変動することがあります。体調や排尿のタイミングによって症状の感じ方が変わるため、一時的に楽になっても感染が残っていることがあります。性行為後の症状では検査が重要です。

性行為後の尿道の違和感で
考えられる性病

性病原因尿道の違和感の特徴分泌物の特徴治療方法
クラミジアクラミジア・トラコマチスムズムズ感、軽い排尿痛、違和感のみのこともある透明〜白っぽい少量の分泌物抗菌薬内服
淋菌淋菌排尿時痛が比較的強く、急に症状が出ることがある黄色〜黄白色の膿抗菌薬点滴
(耐性菌多い)
マイコプラズマM. genitalium軽い尿道痛、ムズムズ感、症状が長引くことがある少量・透明〜白色抗菌薬内服
性器ヘルペスHSV-1、HSV-2尿道のヒリヒリ感、排尿時のしみる痛み分泌物より、水ぶくれ・ただれ・痛みが中心抗ウイルス薬内服
トリコモナストリコモナス原虫男性では無症状〜軽い尿道違和感が多い少量の分泌物を伴うことがある抗原虫薬内服

クラミジア

クラミジアは、性行為後の男性の尿道炎の代表的な原因です。尿道の粘膜に感染して炎症を起こすことで、ムズムズする違和感、軽い排尿時痛、透明〜白っぽい分泌物が出ることがあります。症状が軽い、またはほとんどないことも多く、違和感だけで気づくケースもあります。放置すると感染が続くため、性行為後の尿道症状では検査が大切です。

淋菌

淋菌は、クラミジアと並んで尿道炎の重要な原因です。尿道粘膜で強い炎症を起こしやすく、排尿時の痛み、尿道の灼熱感、黄色〜黄白色の膿のような分泌物が出ることがあります。クラミジアより症状がはっきり出る傾向がありますが、症状だけで判断はできません。性行為後に急な尿道痛や膿がある場合は、早めの検査が必要です。

マイコプラズマ

マイコプラズマは、非淋菌性尿道炎の原因になることがあります。尿道の粘膜に炎症を起こし、ムズムズ感、軽い排尿痛、透明〜白色の少量分泌物、症状が長引くといった形で現れることがあります。特にクラミジア・淋菌が陰性でも尿道の違和感が続く場合に考えます。原因を確認して治療方針を決めることが重要です。

性器ヘルペス

性器ヘルペスは、ヘルペスウイルスが性器周辺や尿道付近に感染して起こります。典型的には水ぶくれ、ただれ、強い痛みが中心ですが、尿道の入口付近に炎症があると、排尿時にしみる、尿道の先がヒリヒリする、といった違和感として感じることがあります。分泌物よりも痛みや皮膚症状が目立つ場合は、ヘルペスも鑑別に入ります。

トリコモナス|尿道炎の原因になることがある

トリコモナスは原虫による性感染症で、男性では無症状のことも多い一方、尿道に炎症を起こすと、軽い尿道の違和感、排尿時のしみる感じ、少量の分泌物が出ることがあります。女性ではおりものやにおいの症状で見つかることがありますが、男性側は気づきにくいことがあります。パートナーの症状や感染が分かった場合も検査を検討します。

当院でよくある性行為後の
尿道炎の相談パターン

相談例01|クラミジア
20代男性

数日前から「尿道がムズムズする」「排尿のときに少ししみる」といった違和感があり、性行為後だったこともあって不安になり来院されたケースです。強い痛みやはっきりした膿はありませんでしたが、朝に少しだけ透明っぽい分泌物が付くことがあり、「軽い症状でも性病のことはあるのか」と相談されました。

診察では、症状が軽くてもクラミジアによる尿道炎でみられることがあるため、尿検査でクラミジア・淋菌を確認しました。結果としてクラミジア感染が確認されました。クラミジアは淋菌より症状が目立ちにくく、ムズムズ感や軽いしみる感じだけで経過することもあります。違和感が続く場合は、軽症でも検査で確認することが大切です。

相談例02|淋菌・クラミジア
30代男性

性行為後から尿道に違和感があり、「尿道の先が少しヒリヒリする」「朝に白っぽい分泌物が出ることがある」とのことで来院されたケースです。症状は強すぎないものの、数日たっても改善せず、排尿時の軽い痛みも出てきたため、性感染症を心配して受診されました。

診察では、尿道の違和感や分泌物はクラミジアだけでなく淋菌でもみられ、両方が同時に感染していることもあるため、尿検査を行いました。結果として、淋菌とクラミジアの両方の感染が確認されました。男性の尿道炎では、症状の強さだけで原因を見分けることは難しく、軽い違和感でも複数の性感染症が隠れていることがあります。性行為後に症状が続くときは、早めの検査が重要です。

性行為後どれくらいで尿道の違和感が出る?

性行為後に尿道の違和感が出る時期は、原因となる性感染症によって異なります。淋菌は比較的早く、クラミジアは少し遅れて症状が出ることがありますが、時期だけで原因を判断することはできません。

症状出現までの潜伏期間
淋菌2-7日程度
クラミジア1-3週間程度
マイコプラズマ1-5週間程度

症状が出る時期には個人差があります

体質や感染部位、菌量などによって症状が出る時期には個人差があり、数日で違和感が出る方もいれば、しばらく経ってから気づく方もいます。

感染していても無症状のことがあります

クラミジアや淋菌に感染していても、必ず尿道の痛みや膿が出るとは限りません。症状がない、または軽い違和感だけでも感染していることがあります。性行為後の不安がある場合は、症状の有無だけで判断せず、検査で確認することが大切です。

尿道の違和感があるときの検査目安

尿道炎の原因となる性感染症の検査は感染機会の直後(数時間後)では、検査でも陽性を拾うことが難しいです。症状がある場合やパートナーが陽性とでた場合は自分に症状がなくても検査を受けるようにしましょう。

心配な場合:不安な行為から24時間〜数日以降で検査

症状がある場合:早めに検査を受ける

パートナーが陽性:症状がなくても検査

不安な行為の翌日などでは病原体の量も多くなく、偽陰性となる可能性が高いです。

咽頭感染が心配な場合は喉の検査も必要

クラミジアや淋菌はディープキスやクンニといったプレイで女性から男性の咽頭へ感染する場合があります。咽頭クラミジア・淋菌の症状は「喉の違和感程度」に留まることが多く、風邪と見分けがつかないことも多いです。自身の症状やプレイ内容に併せて咽頭検査(うがい液)も検討しましょう。

性病を予防する方法

性感染症は、性器同士の接触だけでなく、オーラルセックスによって咽頭や性器に感染することがあります。症状が軽い、または無症状のまま経過することも多いため、「症状がないから大丈夫」と判断しないことが大切です。性病への感染を予防するには以下のことに気を付けてください。

  • コンドームを正しく使用する
  • オーラルセックス時もコンドームを使う
  • 不特定多数との性行為では特に注意する
  • 自分に尿道の違和感・分泌物・排尿時痛があるときは性行為を控える
  • 性行為の相手が変わったタイミングで検査を受ける
  • 症状がなくても定期的に性病検査を受ける
  • 陽性だった場合はパートナーも検査・治療を受ける
  • 治療中や治療直後は、医師の指示があるまで性行為を控える

ドキシペップによる性感染症予防

性病予防薬「ドキシペップ」の服用で、クラミジアは約88%、梅毒は約87%、淋菌は約55%、感染確率を減らす事ができるというデータがCDCより公表されています。

当院でも性感染症専門のクリニックとしてドキシペップの処方を行っています。感染者の多いクラミジア・淋菌への感染予防効果も報告されている今注目の予防医療です。性行為後72時間以内にお薬を2錠飲む予防方法です。詳しくは以下をご覧ください。

尿道の違和感があるときに
受けたい検査項目

スクロールできます
検査対象検査可能時期の目安検査項目検査結果判明期間迅速検査可能か
クラミジア性行為から24時間以上経過後が目安。より確実には数日後以降尿クラミジア
NAAT/PCR検査
2-3日程度90分
淋菌性行為から24時間以上経過後が目安。より確実には数日後以降尿淋菌
NAAT/PCR検査
2-3日程度90分
マイコプラズマ性行為から1週間以降が目安尿マイコプラズマNAAT/PCR検査4-5日程度当院では不可
梅毒感染直後は陰性のことがある。まず1か月前後、確実性を高めるなら再検査も検討血液検査:
RPR抗体、TP抗体
2日程度20分
HIV抗原抗体検査は約1ヶ月、3ヶ月後の再検査も検討血液検査:
第4世代HIV抗原抗体検査
2日程度20分

尿道の違和感がある場合、まずはクラミジア・淋菌を優先して確認します。これらは尿道炎の代表的な原因で、尿検査によるNAAT/PCR検査で調べます。クラミジア・淋菌が陰性でも症状が続く場合は、マイコプラズマなどの非淋菌性尿道炎の原因も検討します。CDCの尿道炎ガイドラインでも、尿道炎の原因としてクラミジア、淋菌、マイコプラズマ・ジェニタリウム、トリコモナスなどが挙げられています。

引用:Sexually Transmitted Infections Treatment Guidelines, 2021 – CDC

また、尿道症状そのものの原因ではなくても、性行為後の不安がある場合は梅毒・HIVもあわせて確認することがあります。HIVは検査方法によって判定できる時期が異なり、CDCは抗原抗体検査を18〜45日の目安としています。 梅毒は血清検査を組み合わせて判断し、感染初期が疑われる場合には2〜4週間後の再検査が推奨される場面があります。

引用:Getting Tested HIV – CDC

性感染症による尿道炎の治療

クラミジア

クラミジア性尿道炎の治療はドキシサイクリン、アジスロマイシンといって抗菌薬の内服が中心です。症状が軽くても感染が続くことがあるため、治療中の性行為は控え、パートナーの検査・治療も重要です。

淋菌

淋菌性尿道炎の治療はセフトリアキソンの注射・点滴が中心です。淋菌は抗菌薬への耐性化が問題になっており、以前使われていた薬が効きにくいケースもあります。治療後も症状が残る場合や咽頭感染が疑われる場合は、再検査や培養・感受性検査を検討します。

マイコプラズマ

マイコプラズマ・ジェニタリウムによる尿道炎は、クラミジア・淋菌が陰性でも尿道の違和感が続く場合に考えます。治療はドキシサイクリンで菌量を減らした後、シタフロキサシンやモキシフロキサシンを使う方法があります。ただし、マクロライド耐性などにより除菌率が下がり、治療失敗も問題になります。症状が残る場合は再評価が必要です。

治療後も症状が残る場合は再評価が必要

治療後も尿道のムズムズ感、排尿時痛、分泌物が続く場合は、薬が効いていない、耐性菌がある、別の病原体が原因、再感染している、炎症だけが残っているなどが考えられます。自己判断で抗菌薬を追加せず、クラミジア・淋菌・マイコプラズマの再検査や、必要に応じて培養・感受性検査を行います。パートナー未治療による再感染にも注意が必要です。

尿道の違和感があるときに
やってはいけないこと

市販薬や余った抗生剤で様子を見続ける

尿道の違和感を市販薬や過去に処方された抗生剤で自己判断して様子を見るのは避けましょう。原因に合わない薬では改善しないだけでなく、症状が一時的に軽くなって検査や治療が遅れることがあります。性感染症が疑われる場合は、検査で原因を確認することが大切です。

症状が軽いからと性行為を続ける

尿道のムズムズ感や軽いしみる感じだけでも、クラミジアや淋菌などの性感染症が隠れていることがあります。症状が軽いからと性行為を続けると、パートナーへ感染を広げる可能性があります。原因が分かるまでは性行為を控え、必要に応じて検査を受けましょう。

尿道を強く洗う・刺激する

違和感があるからといって、尿道の先を強く洗ったり、消毒したり、刺激を加えたりするのは避けてください。粘膜を傷つけて痛みや炎症が悪化することがあります。清潔にすることは大切ですが、洗いすぎは逆効果になるため、やさしく洗う程度にとどめましょう。

陰性結果だけで自己判断する

検査で陰性だった場合でも、感染直後の検査では反応が出にくいことがあります。また、検査項目に含まれていない性感染症や、性感染症以外の尿道炎が原因のこともあります。症状が続く場合や不安な行為から日が浅い場合は、再検査や追加検査を検討しましょう。

パートナーへの共有を先延ばしにする

性感染症が疑われる場合や検査で陽性だった場合は、パートナーにも共有することが重要です。伝えるのを先延ばしにすると、相手の検査や治療が遅れたり、治療後に再感染したりする可能性があります。症状の有無にかかわらず、必要に応じて一緒に検査を受けることが大切です。

尿道炎に対する当院での
性病検査の流れ・料金プラン

東京検査クリニック五反田院の特徴

番号呼び出し・個室対応
顔を合わせない待合室

東京検査クリニック五反田院は性感染症専門クリニックです。品川区五反田駅から徒歩2分・完全自費診療・保険証不要・平日は21時まで診療を行なっており、忙しい方や検査に行くか迷っていた方、自分の症状について相談したい方などが通いやすいクリニックとなっています。保険証は不要で、受診履歴が会社や家庭に通知が行くことはありません。

プライバシーへ配慮した待合や番号呼び出しなど、可能な限りスムーズにクリニックを出られるように配慮がされています。「心配になった時にすぐに立ち寄れるクリニック」として患者様に安心を提供できるクリニックを目指しています。

当院の特徴
  • 五反田駅徒歩2分
  • 平日21時・土日も診療
  • 検査結果はWebで確認
  • 即日迅速検査/即日治療可能
  • 保険証/マイナカード不要で検査可能
  • 他院での検査結果あれば処方可能

当院ではクラミジア・淋菌の即日迅速PCR検査に対応

クラミジア・淋菌は尿検査で調べます。健康診断とは違い、出始めの尿を採取し、病原体が存在するかを検査します。

ガイドラインでも推奨される代表的な検査方法はNAAT(拡散増幅検査)です。当院はそのNAATの方法の1つであるPCR法で検査を行います。高い陽性的中率・陰性的中率を誇る信頼のおける検査方法です。

当院ではGeneXpertシステムを用いたリアルタイムPCR検査を院内で行うことができるため、即日で高い精度の検査結果を知る事ができます。

院内迅速検査を可能にするGeneXpert®︎
検体は専任のスタッフが丁寧に取り扱い

当院では、クラミジア・淋菌の検査に迅速PCR検査機器(GeneXpertシステム)を導入しています。尿や分泌物などの検体から病原体の遺伝子を検出する検査で、一般的な外注検査よりも短時間で結果を確認しやすい点が特徴です。当院の場合は、90分程度で淋菌・クラミジア(性器・咽頭)の検査結果をお伝えする事が出来ます。

GeneXpert CT/NG Assayにおける陽性的中率・陰性的中率(※男性尿検体)

検査対象感度特異度陽性的中率陰性的中率
クラミジア98.5%99.8%96.5%99.9%
淋菌98.3%99.9%97.5%99.9%
陽性的中率・陰性的中率とは?

陽性的中率は「陽性と判定された人が実際に感染している割合」、陰性的中率は「陰性と判定された人が実際に感染していない割合」を示します。Xpert CT/NG Assayは、クラミジア・淋菌のDNAを検出するPCR検査であり、短時間で精度の高い結果確認が可能です。ただし、検査精度は検体の採取方法や感染からの経過時間にも影響されるため、症状や感染機会に応じて適切な時期に検査を受けることが大切です。

検査から治療の流れ

STEP
来院予約(Web予約可能)

Web予約は24時間受付中です

STEP
事前問診

詳しい症状(いつから・症状の程度・他の症状)を記載下さい

STEP
検体採取

専門スタッフが丁寧に説明いたします

STEP
結果はWeb確認

再来院は不要で検査結果はご自身のスマホから確認できます

STEP
治療

診断や症状に応じて治療を行います

検査料金・プラン

検査料金・プラン
淋菌4,200
クラミジア4,200
マイコプラズマ7,400
淋菌・クラミジアチェック
(性器or咽頭)
7,400
淋菌・クラミジアチェック
(性器or咽頭)【迅速】
13,400
淋菌・クラミジア
トータルチェック
(性器・咽頭)
13,800
スタンダードチェック21,800

当院は自由診療のクリニックであり、保険証の提示が不要で匿名での検査が可能です。また、診察料(初診料・再診料)は無料ですので、相談だけでもまずはご相談ください。

性行為後の尿道炎では性感染症検査が推奨されます。東京検査クリニック五反田院では、プライバシーに配慮しながら症状の経過や内容に合わせて必要な検査項目をご案内しています。

性行為後の尿道の違和感に
関するよくある質問

性行為後に尿道がムズムズするのは性病ですか?

性病の可能性はあります。クラミジアや淋菌による尿道炎では、排尿時の痛み、尿道のかゆみ・ムズムズ感、透明・白色・黄色っぽい分泌物などが出ることがあります。ただし、摩擦や刺激、細菌感染、前立腺炎などでも起こるため、症状だけで判断せず検査で確認しましょう。

痛みや膿がなくてもクラミジアの可能性はありますか?

あります。クラミジアは症状が軽い、または無症状のまま経過することがあります。男性では尿道の軽い違和感や排尿時のしみる感じだけで気づくこともあるため、性行為後に気になる変化が続く場合は検査を検討してください。

淋菌はどんな症状が出やすいですか?

淋菌による尿道炎では、強い排尿痛や尿道からの膿、黄色っぽい分泌物がみられることがあります。症状がはっきり出ることもありますが、初期には違和感程度のこともあります。淋菌は人にうつす可能性もあるため、疑う場合は早めの検査が大切です。

性行為後どれくらいで症状が出ますか?

一般的に、淋菌は感染後2〜7日程度、クラミジアは1〜3週間程度で症状が出ることがあります。ただし、症状が出る時期には個人差があり、感染していても無症状のこともあります。時期だけで否定せず、不安があれば検査で確認しましょう。

オーラルセックスだけでも尿道炎になりますか?

なることがあります。オーラルセックスでも、咽頭に感染しているクラミジアや淋菌が尿道に感染する可能性があります。膣性交がなくても、性行為後に尿道の違和感や排尿時痛、分泌物がある場合は、性感染症検査を検討しましょう。

検査はいつ受ければよいですか?

症状がある場合は、早めに検査を受けることをおすすめします。心配な行為があった場合は、行為から24時間〜数日以降を目安に検査を検討します。感染直後は検査で検出されにくいこともあるため、症状が続く場合や不安が残る場合は再検査が必要になることがあります。

検査で陰性なら性病ではありませんか?

陰性でも、感染直後の検査では反応が出にくい場合があります。また、クラミジア・淋菌以外のマイコプラズマ、ウレアプラズマ、一般細菌、前立腺炎などが原因のこともあります。症状が続く場合は、陰性結果だけで自己判断せず、追加検査や再評価を検討しましょう。

治療中や検査結果待ちの間に性行為をしてもよいですか?

原因が分かるまで、また治療が完了するまでは性行為を控えるのが安全です。感染していた場合、パートナーにうつしたり、治療後に再感染したりする可能性があります。陽性だった場合は、パートナーにも検査・治療を共有することが大切です。

まとめ|性行為後の尿道の違和感はクラミジア・淋菌などの性病検査を検討しましょう

性行為後に尿道のムズムズ感、しみる感じ、排尿時の軽い痛み、分泌物などがある場合、クラミジアや淋菌による尿道炎の可能性があります。痛みや膿がはっきりしない場合でも、性感染症を否定できるとは限りません。症状が続く場合や不安な行為があった場合は、自己判断で様子を見続けず、早めに性病検査を受けて原因を確認しましょう。

記事監修:島田航 泌尿器科専門医

2018年東京科学大学(旧東京医科歯科大学)医学部を卒業後、東京科学大学、JAとりで総合医療センター、土浦協同病院、神栖済生会病院にて泌尿器科を歴任。性感染症外来・泌尿器科外来に従事。

所属学会:日本泌尿器科学会/日本生殖医学会/日本泌尿器内視鏡ロボティクス学会/日本産業衛生学会

▪️ 参考文献

1)Workowski KA, Bachmann LH, Chan PA, et al. Sexually Transmitted Infections Treatment Guidelines, 2021. MMWR Recomm Rep. 2021;70(4):1-187.

2)Horner PJ, Blee K, Falk L, van der Meijden W, Moi H. 2016 European guideline on the management of non-gonococcal urethritis. Int J STD AIDS. 2016;27(11):928-937.

3)Tran J, Kong FYS, Fehler G, et al. The incubation for urethral gonorrhoea among men who have sex with men: a cross-sectional study. Sex Transm Infect. 2024.

4)Sadoghi B, Stary G, Wolf P, Komericki P. Sexually transmitted pathogens causing urethritis: A mini-review and proposal of a clinically based diagnostic and therapeutic algorithm. Front Med. 2022;9:931765.

5)White JA, Unemo M, Jensen JS, et al. 2025 European guideline on the management of Chlamydia trachomatis infections. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2025.

この記事の執筆者

五反田駅徒歩2分に立地する性感染症に特化したクリニック。完全自費診療で保険証不要、結果はWEBで確認でき、誰にもバレずに安心して受診できます。高精度PCR機器を院内に備え、淋菌・クラミジアの即日迅速検査に対応。その他、HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎の即日迅速検査が可能。土日を含む、毎日21時まで診療、利便性の高いクリニックです。ED/ピル/アフターピル/デイリータダラフィル/性病予防薬(DoxyPEP)取り扱いあり。「新しいお付き合いがあるからチェックしたい」「性病かも...」などの性のお悩みに対して当院は安心の医療を提供します。

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