HIV検査はいつからできる?性行為後の検査時期・
ウインドウピリオドを検査方法別に解説

HIV検査は、感染の可能性がある性行為のあとすぐに受ければ正確に分かるというものではありません。感染してから検査で分かるようになるまでには一定の期間があり、これをウインドウピリオドと呼びます。

この記事では、HIV検査はいつから受けられるのか、1か月後・3か月後の検査をどう考えるか、検査の種類ごとの違いをわかりやすく解説します。

この記事のまとめ
  • HIVは感染直後には正確に判定できず、検査法ごとに検査可能時期が異なる。
  • NAT検査は10〜33日、第4世代抗原抗体検査は18〜45日で検出可能とされている。
  • 抗体検査は23〜90日が検出可能になる期間の目安。
  • 性行為から1か月後の検査は早期確認として有用とされている。
  • 検査結果は最後の感染機会からの日数で判断する。
目次

HIVはいつから検査できるのか

検査できる時期は、どの検査方法を使うかによって異なります。早い時期から確認しやすい検査もありますが、陰性を最終確認するためには、検査の種類と性行為からの経過日数をあわせて考えることが大切です。

検査の種類によって「いつから分かるか」は異なる

HIV検査には、主にNAT検査・抗原抗体検査・抗体検査があります。それぞれ調べているものが異なるため、感染の可能性がある機会から何日後に検査で分かるかも異なります。

検査の種類調べるもの検査可能時期の目安
NAT検査HIVの遺伝子・RNA10〜33日
抗原抗体検査p24抗原+HIV抗体18〜45日
抗体検査HIV抗体23〜90日

CDCでは、NAT検査は10〜33日、静脈血を用いた抗原抗体検査は18〜45日、抗体検査は23〜90日がウインドウピリオドの目安とされています。つまり、HIV検査といっても、検査方法によって「いつから分かるか」は同じではありません。特にNAT検査は、HIVの遺伝子そのものを調べるため、他の検査より早い時期から感染を確認できる可能性があります。一方で、抗体検査は体内でHIVに対する抗体が作られてから反応するため、感染直後では陰性になることがあります。

引用:Getting Tested for HIV – CDC

HIV検査は1か月後・3か月後の考え方も重要

NAT検査は2〜3週間くらいから、抗体検査は1か月以上経過していれば、感染している場合に陽性となる可能性が高いと説明されています。一方で、陰性を確定する意味では3か月以降の再検査がすすめられています。

引用:HIV検査相談マップ – 厚生労働省

時期考え方
数日後早すぎることが多い
1か月後初回確認として有用
3か月後陰性確認の目安

HIV検査のウインドウピリオドとは

感染直後は検査は陽性を拾えない

HIVに感染しても、直後から検査で分かるわけではありません。感染初期は、血液中のウイルス量、p24抗原、HIV抗体が検査で検出できる量に達していないことがあります。このため、感染の可能性がある性行為から日数が浅い段階では、実際には感染していても陰性と判定される可能性があります。この「感染してから検査で分かるようになるまでの期間」をウインドウピリオドといいます。

ウインドウピリオドは検査方法によって違う

ウインドウピリオドは、どの検査を受けるかによって異なります。NAT検査はHIVの遺伝子を調べるため比較的早期から検出できる可能性があり、抗原抗体検査はp24抗原とHIV抗体を同時に確認します。一方、抗体検査は体がHIVに対して作る抗体を調べるため、感染直後では反応しにくいことがあります。

早すぎる陰性だけで安心しすぎないことが大切

性行為から数日〜1週間程度でHIV検査を受けて陰性だった場合でも、その行為による感染を十分に否定できません。陰性結果をどう考えるかは、検査を受けた時期と検査方法によって変わります。不安が強い場合は早めに相談することも大切ですが、最終的な陰性確認には、ウインドウピリオドを過ぎた時期の再検査が必要になることがあります。

NAT検査・抗原抗体検査・抗体検査の違い

NAT検査|HIVの遺伝子を調べる検査

NAT検査(核酸増幅検査:Nucleic Acid Amplification Test)とは、血液などの検体に含まれるウイルスの遺伝子(核酸)を人工的に増幅させて検出する検査法です。HIVで言うNAT検査は血液中にあるHIVの遺伝子・RNAを調べる検査です。抗体が作られるのを待つ検査ではなく、ウイルスそのものに近い情報を確認するため、HIV検査の中では比較的早い時期から感染を検出できる可能性が高い検査です。

CDCでは、NAT検査は感染の可能性がある機会から10〜33日でHIVを検出できることがあるとされています。抗原抗体検査や抗体検査よりも早期の感染確認に役立つ場合がありますが、すべての方に通常のスクリーニング検査として行われる検査ではありません。

NAT検査の特徴

項目内容
調べるものHIVの遺伝子・RNA
検査可能時期の目安10〜33日
メリット他の検査より早期から検出できる
注意点スクリーニング検査として常に行われるわけではない
向いているケース最近の感染機会があり、急性HIV感染症が疑われる場合
結果の考え方陰性でも時期が早すぎる場合は再検査が必要

抗原抗体検査|p24抗原とHIV抗体を同時に調べる検査

抗原抗体検査は、HIVに関連するp24抗原とHIV抗体を同時に調べる検査です。p24抗原はHIVを構成するタンパク質の一つで、HIV感染後、抗体が十分に作られる前の比較的早い時期に検出されることがあります。一方、HIV抗体は、感染後に体の免疫反応によって作られるものです。

そのため、抗原抗体検査は、抗体だけを調べる検査よりも早い時期から感染を確認できる可能性があります。現在、医療機関や検査機関で行われるHIVスクリーニング検査として広く用いられており、HIV検査の中心的な検査方法の一つです。

CDCでは、抗原抗体検査のウインドウピリオドは18〜45日が目安とされています。性行為から3〜4週間ほど経過している場合、抗原抗体検査はHIV感染の有無を確認するうえで有用な選択肢になります。ただし、検査時期が早すぎる場合や、陰性を最終確認したい場合には、医師や検査機関の案内に従って再検査を検討します。

抗原抗体検査の特徴

項目内容
調べるものp24抗原+HIV抗体
検査可能時期の目安静脈血検査で18〜45日
メリット抗体検査より早い時期から検出できる
特徴現在、広く行われるスクリーニング検査
注意点迅速検査ではウインドウピリオドが長くなる
向いているケース性行為から3〜4週間以上経過している場合
結果の考え方陰性でも時期が早い場合は再検査が必要

医療機関で行うまず最初の検査はこの「抗原抗体検査」である事が多いです。現在は「抗体」と「p24抗原」を同時に調べられる第4世代の検査方法が用いられます。

HIVの第4世代抗原抗体検査には、検査室で行う方法のほか、短時間で結果を確認できる迅速検査もあります。ただし、結果が出るまでの時間が短いことと、感染から早い時期に検出できることは別です。HIV即日検査の仕組み・結果判明時間・検査時期の注意点についても詳しく解説しています。

抗体検査|HIVに対する抗体を調べる検査

抗体検査は、HIVそのものではなく、HIVに感染したあとに体内で作られるHIV抗体を調べる検査です。HIVに感染すると、免疫反応によってHIVに対する抗体が作られますが、抗体が検査で検出できる量になるまでには一定の時間がかかります。

そのため、抗体検査は感染直後の確認には向いておらず、性行為から日数が浅い段階では、実際には感染していても陰性になる可能性があります。CDCでは、抗体検査のウインドウピリオドは23〜90日が目安とされています。抗体検査は1か月以上経過していれば陽性となる可能性が高い一方で、陰性をきちんと確認するには3か月以降の再検査がすすめられています。

抗体検査の特徴

項目内容
調べるものHIV抗体
検査可能時期の目安23〜90日
メリット確定診断に用いれらる
特徴HIVに対する体の免疫反応を確認
注意点感染直後は抗体が十分に作られておらず、陰性になる
向いているケース感染機会から一定期間が経過したあとの確認
結果の考え方1か月後の陰性は参考になるが、最終確認は3か月以降が目安

抗原抗体検査と抗体検査の違い

「抗原抗体検査」と「抗体検査」は、どちらにも「抗体」という言葉が出てくるため、違いが分かりにくい検査です。簡単にいうと、抗原抗体検査は“ウイルスの一部”と“体の反応”の両方を見る検査、抗体検査は“体がHIVに反応して作った抗体”を見る検査です。

たとえるなら、HIV感染を「泥棒が家に入った状況」と考えると分かりやすいです。抗原抗体検査は、泥棒が残した足跡や道具などの“侵入の痕跡”にあたるp24抗原と、警察が出動した記録のような“体の反応”にあたるHIV抗体の両方を確認します。一方、抗体検査は、警察が出動した正式な記録、つまり体がHIVに反応して作った抗体だけを確認する検査です。

そのため、抗原抗体検査は抗体検査よりも早い時期から感染を拾える可能性があります。HIV感染後、抗体が十分に作られる前でも、p24抗原が検出される時期があるためです。CDCでは、静脈血を用いた抗原抗体検査のウインドウピリオドは18〜45日、抗体検査は23〜90日が目安とされています。

スクロールできます
検査何を見る検査か例え特徴
抗原抗体検査p24抗原+HIV抗体泥棒の足跡と警察の出動記録を見る抗体検査より早期から分かる可能性
抗体検査HIV抗体警察の正式な出動記録だけを見る抗体が十分に作られるまで陰性になる

つまり、名前は似ていますが、抗原抗体検査は「HIVそのものに近いサイン」と「体の免疫反応」を同時に見る検査で、抗体検査は「体の免疫反応」を見る検査です。

なぜ抗原抗体検査が最初の検査として広く用いられるか

同じ警察の出動記録を見るならより正式な「抗体検査」の方だけで良いと思う方もいるかもしれません。しかし、検査の速さ・簡便さ・コストの面から、最初の検査としては抗原抗体検査の方がメリットがあります。

NAT検査は早期検出に強い一方で、検査コストが高く、専用機器や検査体制も必要です。そのため、全員に最初からNAT検査を行うより、まず抗原抗体検査で広く拾い、必要に応じて確認検査やNAT検査を行う方が現実的です。

つまり、抗原抗体検査は抗体検査より早期感染を拾いやすく、NAT検査よりコストと運用性に優れるから最初のスクリーニング検査として重宝されています。

1か月後の検査で陰性なら安心できるか

1か月後の検査は意味がある

性行為から1か月後のHIV検査は、意味のある検査です。感染している場合、検査方法によってはこの時期に陽性となる可能性があります。特に抗原抗体検査では、p24抗原とHIV抗体を同時に確認できるため、性行為から数週間たった段階での確認に役立ちます。

「確実な陰性確認」は3か月後が目安

1か月後の検査で陰性だった場合、感染していない可能性は高くなります。ただし、検査で陽性になる時期には個人差があり、検査方法によっても判断が異なります。そのため、陰性をより確実に確認したい場合は、感染の可能性がある性行為から3か月後を目安に再検査を行います。

引用:HIV検査相談マップ – 厚生労働省

3か月後の陰性確認検査が推奨される理由

抗体が検出されるまでの期間には個人差がある

HIVに感染したあと、抗体や抗原が検査で分かるようになるまでの期間には個人差があります。1か月後の検査で陰性であれば感染していない可能性は高くなりますが、より確実に陰性を確認するためには、ウインドウピリオドを踏まえて3か月後の再検査がすすめられることがあります。

新たな性行為があった場合は、その日から再計算する

HIV検査の時期は、最後に感染リスクがあった日を基準に考えます。たとえば、3か月前の性行為については陰性確認ができても、1か月前に新たな性行為があった場合は、その日から改めて検査時期を考える必要があります。複数回リスクがある場合は、最新の機会を基準にしましょう。

引用:HIV検査相談マップ – 厚生労働省

HIV検査で陽性だった場合

HIV検査で陽性と出ても、最初のスクリーニング検査だけでHIV感染が確定するわけではありません。偽陽性の可能性もあるため、確認検査を行い、本当にHIVに感染しているかを再確認します。

HIV検査・診断のフローは以下の通りになります。

スクリーニング検査

抗原抗体検査(EIA法):陽性

確認検査

核酸増幅検査(NAT/PCR法):陰性→抗原抗体検査で偽陽性で感染は否定
核酸増幅検査(NAT/PCR法):陽性→HIV感染(確定診断)

専門医療機関で治療・フォロー開始

HIV診療には専門的な施設での治療・経過観察が必要となります

スクリーニング検査で陽性となっても、すぐにHIV感染が確定するわけではありません。HIV感染の診断には、確認検査による再確認が必要です。

HIVのスクリーニング検査で陽性となっても、それだけで感染が確定するわけではありません。偽陽性の可能性もあるため、追加の確認検査で判定します。HIV検査で陽性だった場合の再検査・確定診断までの流れでは、陽性判定後に必要な対応や専門医療機関への受診について解説しています。

HIV検査を受けた方がよいケース

HIVが心配になるような性行為があった場合、検査を受けるか迷う方も少なくありません。症状の有無だけでは判断できないため、行為内容や相手の感染状況、不安の強さに応じて検査を検討することが大切です。

以下のような場合は、HIV検査を検討しましょう。

  • コンドームなしの性行為
  • 相手の感染状況が分からない
  • 性行為後に発熱・のどの痛み・発疹が出た
  • パートナーが性感染症と診断された
  • HIVだけでなく梅毒なども心配
  • 新しいパートナーができた
  • 定期的に性病チェックをしたい
  • 1か月後・3か月後の確認をしたい

HIV感染初期には、性行為から2〜4週間程度で発熱・喉の痛み・発疹・倦怠感などが現れる場合があります。ただし、風邪などでも同様の症状が起こるため、症状だけではHIV感染を判断できません。HIVの初期症状が現れる時期と風邪との違いについても詳しく解説しています。

HIVに対して行う検査と料金

検討すべき検査

  • HIV/梅毒検査(2日程度)
  • HIV/梅毒迅速検査(20分)

当院では、HIV感染が心配な方に対して、性行為の時期や内容、コンドームの使用状況、パートナーの感染歴などを確認したうえで、適切なタイミングでHIV検査をご案内しています。HIVは感染初期に症状が出ないことも多いため、感染機会があった場合には症状の有無にかかわらず検査で確認することが大切です。

HIV検査は通常の血液検査に加え、約20分で結果を確認できるHIV迅速検査にも対応しています。また、HIVとあわせて検査を希望されることの多い梅毒についても同時に検査可能です。検査結果はWeb上で確認でき、五反田駅から徒歩2分、平日は21時まで診療しているため、お仕事帰りや感染が心配になったタイミングでも受診しやすい体制を整えています。東京検査クリニックのHIV・梅毒の即日迅速検査と検査項目についてもご案内しています。

HIVに関する検査料金・プラン

検査料金・プラン
HIV検査4,200 円
HIV検査【迅速】7,500 円
梅毒検査4,200 円
スタンダードチェック21,800 円

当院は自由診療のクリニックであり、保険証の提示が不要で匿名での検査が可能です。また、診察料(初診料・再診料)は無料ですので、相談だけでもまずはご相談ください。

HIV・梅毒については院内即日迅速検査が可能です。検査時間15-20分で院内で結果をお伝えいたします。

HIV検査の時期に関するよくある質問

性行為後すぐにHIV検査を受けても分かりますか?

性行為後すぐの検査では、感染していても陰性になることがあります。HIV検査には「ウインドウピリオド」があり、感染の可能性がある行為から検査で分かるようになるまでに一定の期間が必要です。

HIV検査は性行為から何日後に受けるのがよいですか?

検査の種類によって目安は異なります。一般的な抗原抗体検査では、感染機会から一定期間が経過してからの検査が重要です。

性行為から1か月後のHIV検査で陰性なら大丈夫ですか?

1か月後の検査で陰性であれば、感染の可能性はかなり低くなります。ただし、検査の種類や個人差によって、抗原や抗体が検出できる時期には差があります。

なぜ3か月後のHIV検査がすすめられるのですか?

HIV検査は、体内で抗原や抗体が十分に検出できるようになってから受ける必要があります。抗体検査では、検出可能になるまで23〜90日程度かかることがあるため、感染機会から3か月後の検査は、より確実に確認するための目安になります。

即日検査でも正確に分かりますか?

即日検査でも、感染機会から十分な期間が経過していれば有用です。ただし、性行為から日が浅い場合は、ウインドウピリオドのため陰性でも感染を十分に否定できないことがあります。

陰性だった場合、再検査は必要ですか?

検査時期が十分に経過していれば、陰性結果は大きな安心材料になります。一方で、感染機会から日が浅い時期の検査では、ウインドウピリオドのために陰性となることがあります。

まとめ|HIV検査をするときは検査時期を確認しましょう

HIV検査は、不安な行為からの経過日数によって結果の受け止め方が変わります。性行為後すぐの検査では正確に判断できないことがあるため、1か月後・3か月後など検査時期を確認することが大切です。当院ではHIVの迅速検査にも対応しており、結果を早く知りたい方もご相談いただけます。HIVだけでなく、梅毒・クラミジア・淋菌などの性感染症もあわせて確認しましょう。

東京・五反田で性病検査をご希望の方は、東京検査クリニック五反田院の性病検査・診療案内をご確認ください。

記事監修:島田航 泌尿器科専門医

2018年東京科学大学(旧東京医科歯科大学)医学部を卒業後、東京科学大学、JAとりで総合医療センター、土浦協同病院、神栖済生会病院にて泌尿器科を歴任。性感染症外来・泌尿器科外来に従事。

所属学会:日本泌尿器科学会/日本生殖医学会/日本泌尿器内視鏡ロボティクス学会/日本産業衛生学会

▪️ 参考文献

1)Delaney KP, Hanson DL, Masciotra S, Ethridge SF, Wesolowski L, Owen SM. Time Until Emergence of HIV Test Reactivity Following Infection With HIV-1: Implications for Interpreting Test Results and Retesting After Exposure. Clinical Infectious Diseases. 2017;64(1):53-59.

2)Fiebig EW, Wright DJ, Rawal BD, et al. Dynamics of HIV viremia and antibody seroconversion in plasma donors: implications for diagnosis and staging of primary HIV infection. AIDS. 2003;17(13):1871-1879.

3)Branson BM, Owen SM, Wesolowski LG, et al. Laboratory Testing for the Diagnosis of HIV Infection: Updated Recommendations. Centers for Disease Control and Prevention; 2014.

4)Masciotra S, Luo W, Youngpairoj AS, et al. Evaluation of the performance of the Abbott ARCHITECT HIV Ag/Ab Combo Assay. Journal of Clinical Virology. 2011;52 Suppl 1:S51-S55.

5)Taylor D, Durigon M, Davis H, et al. Probability of a false-negative HIV antibody test result during the window period: a tool for pre- and post-test counselling. International Journal of STD & AIDS. 2015;26(4):215-224.

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