性病検査は予約なしでも受けられる?
当日検査の流れ・待ち時間・注意点を解説

「性病検査を受けたいけれど、予約していない」「今日このあと受診したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。性病検査は、すべての医療機関で予約が必要なわけではなく、性病専門クリニックなどでは予約なしで当日検査を受けられる場合があります。

この記事では、性病検査は予約なしでも受けられるのか、当日の検査の流れや所要時間、持ち物、即日結果の可否、検査前の注意点まで分かりやすく解説します。急いで検査を受けたい方や、初めて性病検査を受ける方は参考にしてください。

目次

性病検査は予約なしでも
受けられる医療機関があります

性病検査は、必ずしも事前予約が必要というわけではありません。医療機関によっては予約なしの当日受付に対応しており、「今日すぐ検査を受けたい」「予定が読めないので空いた時間に受診したい」という場合でも、そのまま来院して検査を受けられることがあります。

ただし、予約なしで受診できるかどうかは医療機関によって異なります。また、予約なしで受付できる場合でも、混雑状況によって待ち時間が長くなったり、受付終了時間が早まったりする可能性があります。受診前に、診療時間や最終受付時間、希望する性病検査に対応しているかを公式サイトなどで確認しておくと安心です。

特に、性行為後に感染が不安な場合や、排尿時の痛み・性器からの分泌物・できものなどの症状がある場合は、予約が取れる日まで長く待つ必要はありません。予約なしで当日受診できる医療機関を利用することで、必要な検査や診察を早めに受けることができます。

当院は事前予約なしでも待ち時間なくご案内することが可能です。

性病検査を予約なしでも
受けられる場所

性病専門クリニックでは予約不要で受けられる場合がある

性病専門クリニックでは、予約なしの当日受診に対応している医療機関があります。性感染症は「急に不安になった」「症状が出たので今日検査したい」といったニーズが多いため、予約枠だけでなく当日受付を設けているケースがあるためです。

自費診療を中心とするクリニックでは診療の流れが比較的シンプルで、受付から検査まで短時間で対応できる体制を整えていることもあります。ただし、混雑時には待ち時間が発生するため、受付時間は事前に確認しておきましょう。

一般の病院・クリニックでは予約が必要な場合もある

一般の病院やクリニックでは、性病検査を受けるために事前予約が必要となる場合があります。泌尿器科・婦人科・皮膚科などでは、性感染症以外の患者も多く診療しており、診察枠や検査体制の都合から予約制を採用していることがあるためです。

また、検査内容によっては採血や検体採取の準備が必要となり、当日の飛び込み受診では対応できないケースもあります。受診前に、性病検査に対応しているか、予約が必要かを電話や公式サイトで確認しておくとスムーズです。

保健所は予約制のところと予約不要のところがある

保健所で行われる性病検査は、自治体によって予約制と予約不要の両方があります。これは、検査を実施する曜日や時間、1日に対応できる人数、対象となる感染症などが地域ごとに異なるためです。特に無料・匿名で受けられるHIVや梅毒検査では、定員を設けて事前予約制としている自治体も少なくありません。

一方、決められた受付時間内であれば予約なしで受けられる場合もあります。実施日が限られることも多いため、自治体や保健所の公式情報を事前に確認しましょう。

予約なしで性病検査を受ける
当日の流れ

ここでは、当院の事前予約なしでの受診の流れの例をご紹介します。

STEP
受付・問診

受付後、Web問診票に症状や感染機会、希望する検査などを記入します。
予約なしの場合でも、ほとんど待ち時間なく順番にご案内します。

STEP
診察及び検査項目の決定

医師が症状や感染機会、検査を受けるタイミングなどを確認します。
状況に合わせて必要な性感染症の検査項目を決定します。

STEP
尿・血液・咽頭・膣など必要な検体を採取

検査項目に応じて、尿検査や採血、咽頭・膣などから検体を採取します。
複数部位の検査を同日にまとめて受けることも可能です。

STEP
会計をして帰宅

検体採取が終わったら会計を行い、検査終了となります。
結果が出るまで院内で待つ必要がない検査は、そのままご帰宅いただけます。

STEP
検査結果を確認

検査結果が判明したら、指定された方法で結果を確認します。
陽性の場合は、必要に応じて医師の診察や治療についてご案内します。

予約なしの性病検査は
どのくらい時間がかかる?

検査だけなら短時間で終了する場合もある

性病検査は、診察や検体採取がスムーズに進めば短時間で終了する場合があります。尿検査や採血、咽頭・膣などの検体採取自体はそれほど時間がかからず、検査項目があらかじめ決まっている場合は受付から会計まで比較的スムーズです。ただし、症状がある場合や医師との相談が必要な場合は、診察時間が長くなることがあります。

当院は検査のみなら最短5分の滞在時間です。

混雑状況によって待ち時間は変わる

予約なしで受診する場合、待ち時間はその日の混雑状況によって変わります。来院が集中する時間帯や土日・夜間などは、受付から診察まで時間がかかることがあります。一方で、空いている時間帯であれば比較的早く案内されることもあります。急いでいる場合は、来院前に受付状況や混雑の目安を確認しておくと安心です。

予約なしで行く前に確認したい
性病検査の注意点

尿検査前は排尿を控える

クラミジアや淋菌などを尿で調べる場合は、検査前の排尿を控える必要があります。排尿直後は尿道内の病原体が洗い流され、検出しにくくなる可能性があるためです。一般的には最後の排尿から1〜2時間程度あけ、出始めの尿(初尿)を採取します。

のどの検査前は飲食・うがい・歯磨きを控える

咽頭クラミジアや咽頭淋菌などの検査では、のどから検体を採取します。検査直前に飲食やうがい、歯磨きをすると、のどに付着している病原体が一時的に減り、検査結果に影響する可能性があります。そのため、検査前は直前1時間はこれらを控えましょう。

女性は生理中だと検査に影響する場合がある

女性の性感染症検査では、生理中でも検査できる項目がありますが、検査方法によっては経血が検体に混ざり、結果に影響する可能性があります。特に膣分泌物などを採取する検査では、生理期間を避けるよう案内される場合があります。

PCR検査は問題ないことが多いですが、培養検査では検査結果に影響が出る可能性があります。

感染機会から早すぎると正しく判定できない

性感染症には、感染してから検査で陽性になるまでの期間(=ウインドウ・ピリオド)があります。感染機会の直後に検査すると、実際には感染していても病原体や抗原・抗体が十分に検出できず、陰性となることがあります。

適切な検査時期はクラミジア・淋菌・梅毒・HIVなど感染症や検査方法によって異なるため、感染機会からの日数も伝えて検査を受けることが重要です。

予約なしで受けても
当日中に結果はわかる?

即日迅速検査なら当日に結果が分かる

即日迅速検査に対応している医療機関では、検査項目によっては受診した当日に結果を確認できます。HIVや梅毒などは迅速検査に対応している場合があり、短時間で結果が分かることがあります。ただし、対応項目や所要時間は医療機関ごとに異なります。

当院で行える即日迅速検査の項目

項目検査方法結果判明まで
クラミジアPCR検査最短90分
淋菌PCR検査最短90分
HIV採血(指先)約20分
梅毒採血(指先)約20分
B型肝炎採血(指先)約20分

東京検査クリニックでは性感染症の即日迅速検査を行う事ができます。

淋菌・クラミジアに関しては、抗原迅速ではなくPCR方による迅速検査を行う事が出来るため、高い精度を誇り、無症状でも検査を行う事ができます。

通常検査では翌日以降

外部の検査機関へ提出する通常検査では、結果が分かるまで翌日以降になるのが一般的です。クラミジアや淋菌なども、検査方法によっては数日程度かかることがあります。結果確認の方法や日数は受診先によって異なるため、検査時に確認しておきましょう。

性病検査に持ち物は必要?

性病検査に必要な持ち物は、受診する医療機関によって異なります。自費診療の性病専門クリニックでは、保険証を使わずに受診できることが多く、基本的には検査費用の支払い手段があれば受診可能です。

一方、一般の病院・クリニックで保険診療を受ける場合は、保険証やマイナ保険証が必要になることがあります。保健所の無料・匿名検査では、身分証や保険証が不要なケースも多いですが、自治体ごとに異なるため事前確認がおすすめです。

AV業界セットの検査では身分証明書が必要

一般的な病院・クリニックではマイナンバーカードや保険証が身分証の代わりになりますが、性病専門の自費診療クリニックでも身分証が必要な場合があります。

AV業界で各現場で提示を求められる性病検査では、検査時に顔付き身分証明書を提示する事が必要です。業界の安全性と本人の健康を担保するために必要ですので、受診する際は忘れずに携帯しておきましょう。

すぐ性病検査を
受けたほうがいいケース

性感染症は無症状のこともありますが、症状がある場合や感染の可能性が高い状況では、できるだけ早めに医療機関を受診することが大切です。 特に、排尿時の痛みや性器からの分泌物、できもの・潰瘍などがある場合は、検査だけでなく診察や治療が必要になることがあります。

以下のようなシチュエーションでは時間をまたず受診を検討しましょう。

  • 性病を疑う症状がある
  • パートナーが性感染症と診断された
  • コンドームを使用しない性行為があり不安がある
  • 不安が強く検査で確認したい

当院は「無症状だけど心配だから検査したい」ような方でも検査を行う事が出来ます。

東京検査クリニックは
予約なしで性病検査が可能

東京検査クリニック五反田院では、予約なしでの当日受診にも対応しており、症状がない方でも性感染症検査を受けることができます。「今日すぐ検査を受けたい」「予定が読めず事前予約が難しい」「感染機会があり不安なので早めに確認したい」といった場合にも受診可能です。クラミジア・淋菌・梅毒・HIVをはじめ、さまざまな性感染症の検査に対応しており、検査結果はWeb上で確認できます。

五反田駅からアクセスしやすく、平日は21時まで、土日も診療しているため、仕事帰りや休日にも受診しやすい環境です。予約なしの場合は混雑状況によって待ち時間が発生することがありますが、空き状況に応じて当日の検査をご案内しています。また、検査で陽性となった場合には、対応可能な性感染症についてそのまま治療へ移行することも可能です。急に検査を受けたくなった場合でも、受診しやすい性感染症専門クリニックです。

検査から治療までの特徴

STEP
来院予約(Web予約可能)

Web予約は24時間受付中です

STEP
事前問診

詳しい症状(いつから・症状の程度・他の症状)を記載下さい

STEP
検体採取

専門スタッフが丁寧に説明いたします

STEP
結果はWeb確認

再来院は不要で検査結果はご自身のスマホから確認できます

STEP
治療

診断や症状に応じて治療を行います

検査料金・プラン

検査料金・プラン
クラミジア・淋菌チェック7,400
クラミジア・淋菌
チェック【迅速】
14,000
血液チェック8,400
性病予防薬/回1,500~
ベーシックチェック12,800
スタンダードチェック21,800

当院は自由診療のクリニックであり、保険証の提示が不要で匿名での検査が可能です。また、診察料(初診料・再診料)は無料ですので、悩みだけでもまずはご相談ください。

予約なしの性病検査について
よくある質問

性病検査は本当に予約なしでも受けられますか?

はい。性病専門クリニックなどでは、予約なしの当日受付に対応している医療機関があります。ただし、医療機関によって受付方法が異なるため、事前に公式サイトなどで確認しておくと安心です。東京検査クリニックは予約なしで受診可能です。

予約なしで行くと待ち時間は長くなりますか?

混雑状況によっては待ち時間が発生することがあります。特に土日や夕方以降など来院が集中する時間帯は、予約患者が優先される医療機関もあるため、時間に余裕を持って受診しましょう。東京検査クリニックはお待たせする時間はほとんどなくご案内致します。

予約なしでも当日に検査結果が分かりますか?

即日迅速検査に対応している項目であれば、当日に結果が分かる場合があります。一方、検査機関へ提出する通常検査では、結果判明まで翌日以降かかることがあります。東京検査クリニックは、淋菌・クラミジア・HIV・梅毒・B型肝炎・性器ヘルペスの迅速検査を行う事ができます。

予約なしの性病検査に保険証は必要ですか?

自費診療で性病検査を受ける場合は、保険証を使わずに検査できる医療機関があります。一方、保険診療を希望する場合は保険証やマイナ保険証などが必要になることがあります。

匿名で性病検査を受けられますか?

匿名検査に対応している自費診療クリニックや保健所であれば、氏名を明かさずに検査を受けられる場合があります。ただし、匿名対応の範囲や本人確認の有無は施設によって異なります。東京検査クリニックは匿名での検査が可能です。

症状がなくても予約なしで性病検査を受けられますか?

無症状でも、自費診療の性病専門クリニックなどでは検査を受けられます。性感染症は症状が出ないこともあるため、感染機会に心当たりがある場合は検査を検討しましょう。

生理中でも性病検査を受けられますか?

採血によるHIVや梅毒などの検査は、生理中でも受けられることが一般的です。一方、膣から検体を採取する検査では経血が影響する場合があるため、受診先へ確認すると安心です。

性行為の直後でも予約なしで検査できますか?

受診自体は可能でも、感染機会から時間が経っていないと正確に判定できない感染症があります。適切な検査時期は感染症ごとに異なるため、性行為があった日を医師に伝えたうえで相談しましょう。

まとめ|性病検査は予約なしでも受けられる医療機関があります

性病検査は、性病専門クリニックなど予約なしで当日受診できる医療機関があります。検査内容によっては短時間で終了し、即日迅速検査なら当日に結果が分かる場合もあります。ただし、混雑状況や検査項目によって待ち時間・結果判明までの日数は異なります。また、検査前の排尿や飲食、感染機会からの経過日数にも注意が必要です。受診前に受付時間や検査方法を確認し、自分に合った医療機関を選びましょう。

記事監修:島田航 泌尿器科専門医

2018年東京科学大学(旧東京医科歯科大学)医学部を卒業後、東京科学大学、JAとりで総合医療センター、土浦協同病院、神栖済生会病院にて泌尿器科を歴任。性感染症外来・泌尿器科外来に従事。

所属学会:日本泌尿器科学会/日本生殖医学会/日本泌尿器内視鏡ロボティクス学会/日本産業衛生学会

▪️参考文献

1)Avelino-Silva VI, Goncalvez A, Engeran W, et al. Expanding access to STI care with free of charge, convenient services in sexual health walk-in clinics. Int J STD AIDS. 2025;36(7):587-590.

2)Pai NP, Daher J, Prashanth HR, et al. Multiplexed technologies for sexually transmitted infections: global evidence on patient-centered and clinical health outcomes. BMJ Glob Health. 2021.

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4)Bristow CC, Klausner JD, Tran A. Clinical Test Performance of a Rapid Point-of-Care Syphilis Treponemal Antibody Test: A Systematic Review and Meta-analysis. Clin Infect Dis. 2020;71(Suppl 1):S52-S57.

5)Meier T, Knoll E, Henkes M, Enders G, Braun R. Evidence for a diagnostic window in fourth generation assays for HIV. J Clin Virol. 2001.

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